海外実況は困惑の絶叫、ソウルラッシュが「差したかもしれない!」 究極の「0.01差」に確信持てず
競馬のドバイ国際競走が現地5日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G1ドバイターフ(芝1800メートル)はソウルラッシュ(牡7、池江)が優勝した。鞍上はクリスチャン・デムーロ騎手。先に抜け出した香港最強馬ロマンチックウォリアーをゴール寸前ハナ差捉えた。着差は何と「0.01馬身差」という究極の僅差。実況もまったく確信が持てない展開だった。

ドバイターフ
競馬のドバイ国際競走が現地5日、アラブ首長国連邦(UAE)のメイダン競馬場で行われ、G1ドバイターフ(芝1800メートル)はソウルラッシュ(牡7、池江)が優勝した。鞍上はクリスチャン・デムーロ騎手。先に抜け出した香港最強馬ロマンチックウォリアーをゴール寸前ハナ差捉えた。着差は何と「0.01馬身差」という究極の僅差。実況もまったく確信が持てない展開だった。
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メイショウタバルが果敢に逃げを打った。鞍上・武豊がペースを作り、2番手にロマンチックウォリアー、ブレイディヴェーグがつけ、やや縦長で流れた。最後の直線はロマンチックウォリアーが抜け出したが、中団インで構えたソウルラッシュが追い込み、ゴール寸前捉えた。ほぼ並んでの入線となったが、写真判定の結果、ソウルラッシュが1着となった。
競馬史に残る大接戦には実況も困惑だった。ゴール前では「ソウルラッシュが来た。誰が挑戦するのか? ロマンチックウォリアーが懸命に走っている。ソウルラッシュが飛び込む! 接戦だ! 差したかもしれない!」と“推定”の表現で伝えなければならなかったほどだった。
結果的に公式発表で示された着差「0.01馬身差」の通り、ソウルラッシュの差し切りを伝えていたが、実況泣かせのレースだった。
(THE ANSWER編集部)
