小林陵侑、圧巻大ジャンプのV11に独レジェンド感嘆「とてつもない。鳥肌が立った」
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子の個人第22戦(ドイツ・ビリンゲン)は17日、小林陵侑(土屋ホーム)は146メートル、144メートルを飛び、合計274.4点で優勝した。今季11勝目でこれは歴代4位タイの記録。2位に21.6点の大差をつけての優勝で、世界選手権を前に好調ぶりを見せつけた22歳を、海外のレジェンドジャンパーも絶賛している。
ビリンゲン大会で歴代4位タイとなるシーズン11勝目
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子の個人第22戦(ドイツ・ビリンゲン)は17日、小林陵侑(土屋ホーム)は146メートル、144メートルを飛び、合計274.4点で優勝した。今季11勝目で、これは歴代4位タイの記録。2位に21.6点の大差をつけた優勝で、世界選手権を前に好調ぶりを見せつけた22歳を海外のレジェンドジャンパーも絶賛している。
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1回目にこの日の最長不倒となる146メートルを飛び、トップにつけると、2回目も144メートルの大ジャンプで圧勝を飾った小林。世界選手権が20日にオーストリア・ゼーフェルトで開幕するため、W杯は3月9、10日のノルウェー・オスロ大会まで中断となるが、早ければ次戦で日本男子初の総合優勝の快挙を達成することになる。
2万200人の大観衆の前で存在感を見せつけた「リョウユウ・コバヤシ」にライバル国メディアも称賛を送っている。オーストリア公共放送「ORF」電子版は「コバヤシ、大差で優勝」の見出しで記事を展開。「W杯総合首位のリョウユウ・コバヤシが、ビリンゲンでの世界選手権の前哨戦で、好調ぶりを強烈に見せつけ、今季11勝目を挙げた」と大会をレポートしている。