大坂なおみ、世界1位奪取の裏で… WTAが「歴史的」と評した史上最速記録は?
名手も厚かった「世界1位の壁」、シャラポワは59週、セリーナは170週を要す
大坂は1月28日発表の世界ランクで1位に。トップ10入りしてから擁した日数はわずか20週とした上で「(WTA)ランキングがコンピューター集計されるようになって(1975年11月)から最速だ」と紹介。従来の最速記録だったマルチナ・ヒンギス(スイス)とイボンヌ・グラーゴング(オーストラリア)の25週を5週更新したという。
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記事によると、マリア・シャラポワ(ロシア)は59週、シュテフィ・グラフ(ドイツ)は106週、セリーナ・ウィリアムズ(米国)は170週を要しており、女子テニス界に名を残す名手であってもトップ10入りしてから1位に上り詰めるのは壁が厚く、容易ではなかったことが伺える。
トップ10入りから、たった5か月という史上最速で「世界1位の壁」を突破した大坂。サーシャ・バイン氏とのコーチ契約解消を発表した21歳は女王の座を守るという新たな戦いに挑むことになる。
(THE ANSWER編集部)