大坂なおみ、世界1位奪取の裏で… WTAが「歴史的」と評した史上最速記録は?
16日(日本時間17日)に開幕するテニスのドバイ・オープンに出場予定の世界ランク1位・大坂なおみ(日清食品)。全豪オープン優勝により、たった1年の間に世界ランクを72位からアジア勢初の1位に跳ね上げたが、その裏で史上最速記録が生まれていたという。WTA公式サイトが伝えている。
「10傑入り→世界1位」20週は“ヒンギス超え”で史上最速とWTAがレポート
16日(日本時間17日)に開幕するテニスのドバイ・オープンに出場予定の世界ランク1位・大坂なおみ(日清食品)。全豪オープン優勝により、たった1年の間に世界ランクを72位からアジア勢初の1位に跳ね上げたが、その裏で史上最速記録が生まれていたという。WTA公式サイトが伝えている。
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「ランキングロケット ナオミ・オオサカはいかにして、数々の偉人を前にして1位到達の記録を樹立したのか」と特集したのは、WTA公式サイトだった。大坂は昨年9月の全米オープンで日本人初のシングルス4大大会を制し、1月の全豪オープンでは堂々のグランドスラム連覇を果たした。
記事では48週間、世界女王の座を守っていたシモナ・ハレプ(ルーマニア)に代わり、世界ランク1位に輝いたことを紹介。その上で「世界NO1ナオミ・オオサカのランキングトップへの流星の如く、その台頭は歴史的なものだった」と快進撃の裏にあったデータを明かしている。
昨年の全豪オープン開幕時点は72位、3月のBNPパリバ・オープンで日本人初のプレミア・マンダトリー優勝で44位から22位に上昇、9月の全米オープン優勝でトップ10入りを果たした変遷に言及。「歴史的」と注目したのは、キャリア初のトップ10入りから1位となるスピードだ。