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日本選手初の快挙! 21歳大学生が氷上のバトル「クラッシュドアイス」で表彰台

冬季五輪の正式種目採用の候補でもあるアイスクロス・ダウンヒル競技、レッドブル・クラッシュドアイスで山内斗真(同大)が日本選手初となる表彰台に上がった。2月8、9日に米国のボストンで今季最終戦(第3戦)が行われ、21歳の山内がジュニアクラスで決勝の4人に残り、3位になった。

ジュニア優勝のジョアニー・バレスケスを中央に左が2位マルティン・バロ、右が3位山内斗真【写真:(C)Mihai Stetcu/Red Bull Content Pool】
ジュニア優勝のジョアニー・バレスケスを中央に左が2位マルティン・バロ、右が3位山内斗真【写真:(C)Mihai Stetcu/Red Bull Content Pool】

同大の山内斗真が米ボストンの今季最終戦で3位

 冬季五輪の正式種目採用の候補でもあるアイスクロス・ダウンヒル競技、レッドブル・クラッシュドアイスで山内斗真(同大)が日本選手初となる表彰台に上がった。2月8、9日に米国のボストンで今季最終戦(第3戦)が行われ、21歳の山内がジュニアクラスで決勝の4人に残り、3位になった。


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 京都出身の山内は、全国高校選抜アイスホッケー大会で優勝経験があり、大学でもアイスホッケー部に所属している。このスポーツの存在を知り、2018年12月にアジアで初めて開催された横浜大会に初出場したのが転機となった。そこで予選を突破してファイナル進出。日本勢男子でファイナルに残ったのは、Xゲームズ世界チャンピオンなど通算100勝以上の実績があるプロインラインスケーターの安床武士と山内だけだった。

 持ち前の明るさで、この世界で最も注目されている若手選手だ。横浜大会ではファイナル1回戦で不運にも前年総合優勝者や安床と同組になり、結果は52位だった。シーズンが年を越えて第2戦となるフィンランドへ。そして1週間後にこのボストンにやって来た。

 同年代の選手らとはすでに友だちのようにコミュニケーションが取れる。大会主催者も精かんな容ぼうをクローズアップ。山内がスタート台に立つとMCがその名を連呼し、大型映像のカメラで大写しにするほどの注目度だった。

 ジュニアクラスだけではなく、最高峰のエリートクラスにダブルエントリー。他選手の倍は滑走することになるが、若さがあって体力的にはまったく問題なく、「試走の数が限られているスポーツなので、他選手の倍も走れる斗真は有利だ」というベテラン選手もいた。

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