紀平梨花、米国に吹き荒れた“美しい嵐”に作曲者が称賛「指も脱臼していたのに!」
フィギュアスケートの四大陸選手権は8日(日本時間9日)、女子フリーが行われ、グランプリ(GP)ファイナル女王でショートプログラム(SP)5位の紀平梨花(関大KFSC)が153.41点、合計221.99点で逆転優勝を飾った。アナハイムのリンクで感動の嵐を呼び起こしたフリー曲「ビューティフルストーム」の作曲者は、国際大会5連続優勝の16歳に対して「なんて才能なの!」などと称賛を送っている。
フリー曲「ビューティフルストーム」作曲者も祝福「なんて才能なの!」
フィギュアスケートの四大陸選手権は8日(日本時間9日)、女子フリーが行われ、グランプリ(GP)ファイナル女王でショートプログラム(SP)5位の紀平梨花(関大KFSC)が153.41点、合計221.99点で逆転優勝を飾った。アナハイムのリンクで感動の嵐を呼び起こしたフリー曲「ビューティフルストーム」の作曲者は、国際大会5連続優勝の16歳に対して「なんて才能なの!」などと称賛を送っている。
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雷鳴とともに幕を開けた「ビューティフルストーム」。美しいピアノの旋律に乗せた紀平が冒頭のトリプルアクセルで完璧に決めると、リンクには大きな歓声が沸き起こった。最高の演技でアナハイムを魅了した16歳は圧巻の逆転勝利。そして、フリー曲の作者、ジェニファー・トーマスは自身のフェイスブックで称賛を送った。
「昨晩の四大陸選手権優勝を果たしたアメージングで、可愛らしい紀平梨花にただ大きな祝福を捧げたい」
紀平梨花の名前を漢字で記した後、(Rika Kihira)とフリガナを振る心遣いを見せたトーマス。SP5位からの逆転劇を固唾を飲んで見守っていたという。
「目撃することができましたが、私はとてもナーバスになっていました。しかし、あまりに美しく滑り上げてくれました。指も脱臼していたのに! なんて才能なの!」