母校の小学生130人にインパクト「強いと思われる内容で」 ボクサー世界王者・岩田翔吉が誓い
ボクシングのトリプル世界戦興行に臨む選手たちが12日、都内で前日計量に臨んだ。13日に東京・両国国技館で開催。WBO世界ライトフライ級(48.9キロ以下)タイトルマッチは、初防衛戦の王者・岩田翔吉(帝拳)が48.9キロ、同級2位レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)が48.7キロで一発パスした。戦績は29歳の岩田が14勝(11KO)1敗、32歳のサンティアゴは13勝(9KO)4敗。

3.13トリプル世界戦、興行は「U-NEXT」で独占生配信
ボクシングのトリプル世界戦興行に臨む選手たちが12日、都内で前日計量に臨んだ。13日に東京・両国国技館で開催。WBO世界ライトフライ級(48.9キロ以下)タイトルマッチは、初防衛戦の王者・岩田翔吉(帝拳)が48.9キロ、同級2位レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)が48.7キロで一発パスした。戦績は29歳の岩田が14勝(11KO)1敗、32歳のサンティアゴは13勝(9KO)4敗。
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岩田は堂々の一発クリア。拍手を浴び、絞り切った肉体をアピールした。笑みを浮かべ、挑戦者とがっちりと握手。「リスペクトを持って倒す」と6戦連続KO勝ちを見据えた。炭水化物を抜いた減量最終盤。「最後も順調に、いつも通り落ちました」と振り返り、計量後は白米を求めた。

元世界2階級制覇王者・粟生隆寛トレーナーに師事。駆け引き、リズム変化、構えなど細かい部分を指導された。1月末に母校の立教小学校で講演。今回は児童ら130人を招待する。王者として迎える初の試合。「世界王者として『強い』と思われる内容で勝ちたい」とインパクトを与える初防衛を誓った。
【3月13日トリプル世界戦の主な対戦カード】
▽WBA&WBC世界フライ級王座統一戦
WBC王者・寺地拳四朗(BMB)
VS
WBA王者・ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
▽WBO世界フライ級タイトルマッチ
王者アンソニー・オラスクアガ(米国・帝拳)
VS
同級14位・京口紘人(ワタナベ)
▽WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ
王者・岩田翔吉(帝拳)
VS
同級2位レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)
▽117ポンド(約53.07キロ)契約8回戦
坪井智也(帝拳)
VS
WBOアジアパシフィックバンタム級2位ブーンルエン・ファヨン(タイ)
(THE ANSWER編集部)
