オランダ監督、日本の投手陣に「一体どうやっているのか…」 あわや完全試合の完敗、安定感に脱帽「どんなトレーニングしているか興味」
野球日本代表「侍ジャパン」は6日、京セラドーム大阪でオランダとの強化試合に臨み、9-0で完勝した。前日に続き、この日も投手陣が完封リレー。わずか1安打しか許さなかった。試合後の会見で、オランダのエバートヤン・トフーン監督は「日本の投手陣はどんなトレーニングをしているんだろうと興味を持っている」などと語った。

ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ
野球日本代表「侍ジャパン」は6日、京セラドーム大阪でオランダとの強化試合に臨み、9-0で完勝した。前日に続き、この日も投手陣が完封リレー。わずか1安打しか許さなかった。試合後の会見で、オランダのエバートヤン・トフーン監督は「日本の投手陣はどんなトレーニングをしているんだろうと興味を持っている」などと語った。
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先発の種市は最速155キロの剛速球で力勝負。2回無安打無失点、2奪三振と好投した。その後も大津、齋藤、河野、杉山と繋ぎ、7回まで一人の走者も許さないパーフェクト継投。8回2死から曽谷がクローズを打ち取った打球が不運にも内野安打となり、昨年3月の欧州代表戦に続く継投による完全試合とはならなかった。それでも曽谷は2回1安打無失点で試合を締めた。
オランダは打線が5日、6日で計2安打に封じ込まれた。試合後の会見でトフーン監督は、日本の投手陣について「印象は試合が終わっても変わらない。テレビで見ていた通りだし、素晴らしいのはわかっていた。さらに良くなっていると感じたよ」と語った。
さらに「日本の投手陣はどんなトレーニングをしているんだろうと興味を持っている。ボールが続いてもその後すぐにストライクを取る。一体どうやっているのか……」と脱帽。この日は四死球ゼロ、前日を含めても計2四死球と、ジャパン投手陣の安定感あるピッチングに舌を巻いていた。
最後まで戦い抜き、試合後は日本代表のメンバーと握手。観客の拍手を浴びた。日本ファンには「本当にアメージングだった。音楽を奏でて歌を歌う。フィールドでゲームを盛り上げてくれる素晴らしいファンだ」と称えていた。
(THE ANSWER編集部)