田中刑事、逆転表彰台へ 自己ベストの迫真演技を米記者称賛「ベストのSPの一つだ」
フィギュアスケートの四大陸選手権は7日(日本時間8日)、男子ショートプログラム(SP)では平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が91.76点で4位発進。一方で日本勢2番手として輝きを放ったのが、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)だ。自己ベストを大きく更新する更新する83.93点で7位。昨年は4位と表彰台まであと一歩だったが、今年は手が届くのか。この日の演技を米記者も称賛している。
自己ベストを3点以上更新した演技を米記者称賛
フィギュアスケートの四大陸選手権は7日(日本時間8日)、男子ショートプログラム(SP)では平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)が91.76点で4位発進。一方で日本勢2番手として輝きを放ったのが、田中刑事(倉敷芸術科学大大学院)だ。自己ベストを大きく更新する更新する83.93点で7位。昨年は4位と表彰台まであと一歩だったが、今年は手が届くのか。この日の演技を米記者も称賛している。
全日本選手権で3位に入った田中。この日の演技も力が入っていた。冒頭の4回転サルコーは着氷で乱れ、手をついてしまった。続くルッツ―トウループの連続3回転は決め、後半のトリプルアクセルは鮮やかに決めた。得点の83.93点はこれまでの国際大会での自己ベスト(80.60点)を大きく更新。堂々たる演技だった。
この演技に米国のジャッキー・ウォン氏も「シーズンにおける彼のベストのショートプログラムの一つだった」とツイートし、拍手を送っていた。
表彰台にはフリーでの完璧な演技が必要。一皮むけた姿をアナハイムで見せられるか。その答えは9日(日本時間10日)に出る。
(THE ANSWER編集部)