渡邊雄太、“背中通し”から… “巧みの技”に米ファン喝采「この男は脅威になる」
米プロバスケットボール(NBA)グリズリーズの渡邊雄太は7日(日本時間8日)のサンダー戦の第1クオーター(Q)から出場し、自己最長となる計26分46秒プレー。日本人選手史上最多となる10得点、5リバウンド、1アシスト、1スティールを記録した。NBAは第1Qに背中を通す巧みなドリブルで、相手を振り切って見事なレイアップを決めるシーンを動画つきで速報。米ファンの喝采を浴びている。
日本人初の2ケタ得点をマーク、渡邊が決めた第1Qの得点にNBA脚光
米プロバスケットボール(NBA)グリズリーズの渡邊雄太は7日(日本時間8日)のサンダー戦の第1クオーター(Q)から出場し、自己最長となる計26分46秒プレー。日本人選手史上最多となる10得点、5リバウンド、1アシスト、1スティールを記録した。NBAは第1Qに背中を通す巧みなドリブルで、相手を振り切って見事なレイアップを決めるシーンを動画つきで速報。米ファンの喝采を浴びている。
渡邊がまた日本のバスケ史に歴史を刻んだ。第1Q、残り3分58秒の場面。相手のシュートを阻止したところからの速攻。自陣でボールを受けた渡邊は、巧みに背中を通すドリブルも披露しながら、敵陣まで進入。相手に守備をさせず、レイアップでリングに通した。技術が凝縮された価値ある得点。前節に引き続き応援に訪れていた両親の前で結果を残した。
日本人史上初の2ケタ得点の口火となった得点をNBAは公式インスタグラムに「ユウタ・ワタナベが家族の目の前でゴールを沈める」とつづり、動画で公開。現地ファンからは拍手喝采だ。
「これが見たかった」
「印象深い。彼の成功を期待するよ」
「彼は素晴らしいね」
「グレート」
「この男は脅威になるだろう」
「完璧だ」
「ベストシュート・オブ・ザ・イヤー」
第2Qにはダンクも決め、第4Qには4得点を挙げ、2ケタ得点をマークした渡邊。故障者の多いチームは95-117で大敗したが、本契約へ確かな足跡を刻み続けている。
(THE ANSWER編集部)