世界戦のリングで… 敗戦後のプロポーズ作戦に米賛否!? 「真の勝者」「私なら断る」
米ファンの反応は様々「勝者から主役奪う方法」「もし、NOと言ったら…」
「ブラボー、カルミネ!」「真の勝者」「勝者からスポットライトを奪う素晴らしい方法」「男はその夜の勝者となった」と喝采する声がある一方で「もし、彼女がノーと言ったらどうなる」「もし、自分の彼がテレビ上で負けてプロポーズしてきたら、絶対断る」「打ち所が悪くて、結婚が良いものと思ったんだな」などと揶揄する声もあった。
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米経済誌「フォーブス」は「トマゾーネにとって、その夜は悪いことばかりではなかった。敗退後の試合後インタビューで彼はガールフレンドに告白し、成功したのだ。ファイターが試合に敗れてもプロポーズをするのを見たのは初めてだ。上手くいくなら、何でもよし」と好意的に伝えている。
トマゾーネはリオデジャネイロ五輪にプロ戦線から一旦離れて出場。初戦を突破し、五輪で初めて勝ったプロボクサーとなった。19戦19勝で挑んだ34歳は、本来チャンピオンベルトを巻き、その場でプロポーズを成功させるのが理想的だっただろうが、それでも生涯忘れられないリングになったことは間違いない。
(THE ANSWER編集部)