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マレー、まさかの「僕は蚊帳の外」発言 4強面々に自嘲「彼らは凄まじく好調だ」

テニスの全仏オープン男子シングルス準々決勝で世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)を破り、4強進出を決めた同1位のアンディ・マレー(英国)。第1セットを落としながら逆転勝ちを果たしたマレーだが、準決勝で対戦する同3位スタン・ワウリンカ(スイス)に加え、同4位ラファエル・ナダル(スペイン)、同7位ドミニク・ティエム(オーストリア)の充実ぶりから、4強の面々について「自分は蚊帳の外」と自嘲している。

全仏オープン、錦織撃破で4強もナダルら好調な強敵ズラリ「なんとか食らいつく」

 テニスの全仏オープン男子シングルス準々決勝で世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)を破り、4強進出を決めた同1位のアンディ・マレー(英国)。第1セットを落としながら逆転勝ちを果たしたマレーだが、準決勝で対戦する同3位スタン・ワウリンカ(スイス)に加え、同4位ラファエル・ナダル(スペイン)、同7位ドミニク・ティエム(オーストリア)の充実ぶりから、4強の面々について「自分は蚊帳の外」と自嘲している。

「全仏オープン2017 アンディ・マレーは好調のスタン・ワウリンカを倒す方策を探す」と特集したのは、英公共放送BBCだ。

 英国の英雄は錦織を倒し、ワウリンカの待つ4強に駒を進めた。マレーは昨年も準決勝でワウリンカと対戦。撃破こそしたが、決勝で世界ランク2位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れ、準優勝に終わっていた。

「勝利に必要なことだけに集中するときもある。良いプレーかどうか、プレーのレベル、という点は関係ない」

 内容にこだわる段階ではない。勝利こそ全てだと世界NO1の男は語っている。

 マレーは今季、故障と病気というトラブルと戦ってきた。獲得したタイトルは2月のドバイ選手権のみ。全仏に合わせてコンディションを一気に上げてきたが、4強進出のライバルと比較できるレベルではないという。

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