大相撲でテレビに映りネット混乱「裏表間違えてる?」 奇抜で「お腹減る」化粧まわしも話題
大相撲初場所(東京・両国国技館)は、26日の千秋楽で優勝決定ともえ戦を制した大関・豊昇龍(立浪)の2度目の優勝で幕を閉じた。さまざまな話題で盛り上がった2025年最初の本場所。関取衆による土俵入りでは個性豊かなデザインの化粧まわしがファンの間で大盛り上がり。「表裏間違えてる?」と混乱を誘ったものや、芸術作品を模した逸品、さらに「お腹が減る」などと視聴者の目をひいた化粧まわしが注目を集めた。
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話題を振りまいた初場所土俵入り
大相撲初場所(東京・両国国技館)は、26日の千秋楽で優勝決定ともえ戦を制した大関・豊昇龍(立浪)の2度目の優勝で幕を閉じた。さまざまな話題で盛り上がった2025年最初の本場所。関取衆による土俵入りでは個性豊かなデザインの化粧まわしがファンの間で大盛り上がり。「表裏間違えてる?」と混乱を誘ったものや、芸術作品を模した逸品、さらに「お腹が減る」などと視聴者の目をひいた化粧まわしが注目を集めた。
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〇土俵入りでネット混乱「裏表間違えてる?」 化粧まわしが話題「良いことありそう」
十日目の幕内土俵入りで異彩を放ったのが、西前頭十一枚目の尊富士(伊勢ヶ濱)の化粧まわし。一見すると真っ黒。下端の房の上に文字が描かれているのがかすかに分かる程度だった。よく見ると同色の八咫烏(やたがらす)が刺繍されており、東京の不動産業「エースコーポレーション」などから寄贈されたものだ。
ネット上のファンもビックリで「また訳のわからない化粧まわし」「尊富士の化粧まわし裏表間違えてる?」などと混乱した様子。また「初めて見た 良いことありそう テレビじゃよく見えないけど」「尊富士の真っ黒化粧まわし大好きすぎる かっこよすぎる!!」「尊富士の八咫烏の化粧まわし、”粋”っていう感じでめっちゃ好き」といった好意的な声も多かった。
尊富士は終盤まで優勝争いに加わるなど大健闘。10勝5敗と白星を2桁に乗せた。
〇十両土俵入りで映った芸術作品が大好評「最高」「たまらない」と注目
十両土俵入りでは安青錦(安治川)の化粧まわしが話題を呼んだ。白地にシンプルな線で描かれた2人の人間が地球を支えているような絵。下端の房の上には「中村キースヘリング美術館」の文字もあり、絵のデザインは1980年代の米国の代表的芸術家、キース・ヘリングの作品がモチーフのようだ。
テレビ中継で土俵入りの様子を見たネット上のファンから「安青錦の化粧まわしがキースヘリングっぽかった」といった声が上がると、注目度は急上昇。「安青錦の化粧まわしキースヘリングっぽくて素敵」「キースヘリング好きにはたまらない!」「かわいいいいいいい」といった声が続いた。
西十両五枚目の安青錦は3日目以降に9連勝するなど大活躍。優勝こそならなかったが、12勝3敗の好成績を収めた。
〇中継に映った奇抜な化粧まわしに驚き「お腹減る」「尖ったデザイン」 黄色と紫にX熱視線
十四日目の幕内土俵入りで話題を集めたのが、大関・大の里(二所ノ関)の化粧まわし。黄色と紫で彩られ、中央にはゴリラのイラストが描かれた。地元・石川県のカレー専門商社「ゴーゴーカレー」が「復興ゴーゴープロジェクト」の一環として贈ったもので「能登半島に元気と勇気を与え続けてほしい」と思いが込められている。
インパクトと存在感たっぷりの化粧まわしを中継で目撃したX上のファンも騒然。「この化粧まわしめっちゃ良い」「お腹が減る化粧まわしだな」「かっこええーー!!!」「見慣れすぎてるのに特別感」「中々尖ったデザイン」「見てるだけで楽しい」などの声が上がっていた。
大の里は五日目までに3敗を喫する苦しい土俵だったが、中盤以降に盛り返して10勝5敗で終えた。
鮮やかなデザインが目に留まり、ネット上で話題になることが多い化粧まわしだが、2025年最初の本場所ということもあり、改めて注目が集まっていた。
(THE ANSWER編集部)
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