140cm女王リウが登れず… 表彰台の“粋な手助け”に米記者恍惚「心がとろける」
フィギュアスケートの全米選手権は25日(日本時間26日)、女子フリーでショートプログラム(SP)2位の13歳アリサ・リウが143.62点をマークし、合計217.51点で逆転優勝。史上最年少女王誕生となったが、表彰式で起きた“粋な手助け”が話題を呼んでいる。身長140センチの13歳は表彰台に登れず、2、3位の両選手に引き揚げられて真ん中に。最年少女王を象徴するようなシーンを米メディアが動画付きで公開し、「ささやかな手助け!」「心がとろける」などと反響を呼んでいる。
表彰式で真ん中に登れず…テネル&ベルの引き揚げシーンに反響
フィギュアスケートの全米選手権は25日(日本時間26日)、女子フリーでショートプログラム(SP)2位の13歳アリサ・リウが143.62点をマークし、合計217.51点で逆転優勝。史上最年少女王誕生となったが、表彰式で起きた“粋な手助け”が話題を呼んでいる。身長140センチの13歳は表彰台に登れず、2、3位の両選手に引き揚げられて真ん中に。最年少女王を象徴するようなシーンを米メディアが動画付きで公開し、「ささやかな手助け!」「心がとろける」などと反響を呼んでいる。
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これもある意味、史上最年少女王の“らしさ”かもしれない。表彰式。3位のベル、2位のテネルに続き、名前を呼ばれ、リウは台の前に立った。しかし、次の瞬間だ。リウが立つべき表彰台の真ん中は自分の膝上の高さにあり、どう登ろうか逡巡。すると、そんな様子を見かねたテネルとベルが手を差し出し、引き揚げてあげた。微笑ましいシーンに会場からは笑いと拍手がこぼれた。
身長140センチ。表彰台の真ん中に立っても、168センチの2位テネルの方が頭一つ近く高い。そんな象徴的なシーンを米フィギュア専門メディア「フィギュアスケーターズオンライン」公式ツイッターが「首位の座に上がるためのささやかな手助け!」とつづり、動画付きで公開。米スポーツ専門局「NBC」五輪版ツイッターも「これがその全て」と同様のシーンをクローズアップした。