13歳リウ、3A2発の史上最年少Vに米衝撃「世界よ、気をつけろ」「未来がやってきた」
フィギュアスケートの全米選手権は25日(日本時間26日)、女子フリーでショートプログラム(SP)2位の13歳アリサ・リウが143.62点をマークし、合計217.51点で逆転優勝。長野五輪金メダリストのタラ・リピンスキーが14歳で作った記録を上回り、大会史上最年少女王となった。得点が出ると驚きを爆発させて嬉し涙を流し、13歳らしいあどけなさを見せたが、米メディアは「世界よ、気をつけろ」「未来がやってきた!」などと速報し、早くも衝撃が広がっている。
リピンスキーの記録を上回る13歳Vに米メディア絶賛「未来がやってきた!」
フィギュアスケートの全米選手権は25日(日本時間26日)、女子フリーでショートプログラム(SP)2位の13歳アリサ・リウが143.62点をマークし、合計217.51点で逆転優勝。長野五輪金メダリストのタラ・リピンスキーが14歳で作った記録を上回り、大会史上最年少女王となった。得点が出ると驚きを爆発させて嬉し涙を流し、13歳らしいあどけなさを見せたが、米メディアは「世界よ、気をつけろ」「未来がやってきた!」などと速報し、早くも衝撃が広がっている。
2005年生まれ。身長140センチの少女が、歴史的快挙をやってのけた。リウは冒頭の3回転アクセルからのコンビネーションを成功させるなど、武器の3回転アクセルを2本着氷。13歳とは思えない高難度の演技を披露した。キス・アンド・クライで143.62点が表示させると、口をあんぐりとさせ、驚きを抑え切れない様子。やがて嬉し涙がこぼれ、等身大の表情をのぞかせた。
リピンスキーが作った14歳を上回り、大会史上最年少女王となったリウ。ツイッター上では、米国に早くも衝撃が走っている。米フィギュア専門誌「IFSマガジン」は「13歳のアリサ・リウがたった今、全米選手権タイトルを獲得した。彼女はフリースケートでクリーンなトリプルアクセルを2本(1本はコンビネーションで)着氷した。未来がやってきた!」と絶賛した。