セリーナ、大坂との全米雪辱戦は幻に… 敗退に米落胆「つまり、再戦はなくなった」
「近年の歴史上でも最も記憶に残るグランドスラム決勝となっていた」
当時は前評判を覆す快進撃を演じた大坂が決勝進出。ファイナルではセリーナが判定に対する不満から主審に対する暴言を放ち、ラケットを叩きつけ、セリーナ贔屓の地元ファンから大坂を称える表彰式の最中もブーイングが吹き荒れ、テニス界に波紋を広げる一戦となった。当時を振り返り、記事もこのように記している。
「ウィリアムズとオオサカは9月にニューヨークのファイナルで顔を合わせており、近年の歴史上でも最も記憶に残るグランドスラム決勝となっていた」
全米オープン以来となるグランドスラム参戦でベスト8まで駆け上がり、プリスコバとの死闘を演じたセリーナ。大坂との再戦は実現しなかったが、今回は女王としての品格を示し、次なる大会に向かうことになった。
(THE ANSWER編集部)