錦織×ジョコ、今夜も見られるか “25秒の壮絶ラリー”に海外脚光「これは劇的だ!」
テニスの4大大会・全豪オープンは23日、男子シングルス準々決勝で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と同9位の錦織圭(日清食品)が対戦する。日本の期待を背負う錦織は14連敗中の天敵に雪辱なるか、熱視線が集まっているが、ATP公式中継サイト「テニスTV」も注目の一戦に脚光。過去の対戦で生まれた壮絶ラリーを動画付きで公開し、「錦織に失うものはない」「ラリー最高峰の対決」「今のジョコに勝てれば優勝さ」と決戦を前にムードを盛り上げている。
3年前の対戦で生まれた名場面をテニスTVが公開「勝つのはジョコ?錦織?」
テニスの4大大会・全豪オープンは23日、男子シングルス準々決勝で世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と同9位の錦織圭(日清食品)が対戦する。日本の期待を背負う錦織は14連敗中の天敵に雪辱なるか、熱視線が集まっているが、ATP公式中継サイト「テニスTV」も注目の一戦に脚光。過去の対戦で生まれた壮絶ラリーを動画付きで公開し、「錦織に失うものはない」「ラリー最高峰の対決」「今のジョコに勝てれば優勝さ」と決戦を前にムードを盛り上げている。
今日もこんな場面が生まれるのか。テニスTVがスポットライトを当てたのは2016年マドリード・オープン準決勝だった。
錦織から始まったサービス。主導権を握ったのはジョコビッチだ。これでもかとばかりに左右に打ち分け、錦織を走らせる。しかし、当時26歳の日本のエースも赤土の上を走り回り、拾いまくる。ジョコビッチは左右がダメなら今度は前後に揺さぶり、ネット際にドロップショットを落とすが、これも錦織が信じられないスプリントで追いつく。
一打ごとに騒然となる会場。しかし、25秒間にわたる17本の応酬の末に最後は錦織のスマッシュで決着させた。割れんばかりの歓声が響き、壮絶なプレーを演じた2人に喝采が降り注いだ。