ロシアから今度は12歳新星 ザギトワら育てた名伯楽が「今季の1番のお気に入りに」
「トゥトベリーゼ氏が五輪の金メダル候補者として見ているのは明白」
同紙によると、ワリエワは今季、モスクワ杯に出場しショートプログラム(SP)では3回転フリップと2回転アクセルを跳び、演技後半に3回転ルッツー3回転トウループのコンビネーションを決めたという。そして「注目すべきは、彼女の体をぴったり覆ったコスチュームがピカソの絵画のヒロインの衣装を思い出させることだ」と続けている。
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これまでにトゥトベリーゼ氏が才能溢れるジュニアを指導した実績として、記事ではユリア・リプニツカヤ、エフゲニア・メドベージェワ、アリーナ・ザギトワ、アレクサンドラ・トルソワ、アリョーナ・コストルナヤ、アンナ・シェルバコワの名前を挙げている。
さらに「現時点でワリエワは年齢のためジュニアの国際大会にさえ出場できない。しかし、トゥトベリーゼ氏がワリエワを2022年北京冬季五輪の主要な金メダル候補者として見ているのは明白だ。この場合において、彼女の年齢は大きくプラスに作用する」ともつづり、ぎりぎりで北京五輪に出場できる年齢であることも紹介している。
「これはトゥトベリーゼ氏自身が指摘していることだが、ワリエワはスーパースターになるすべての要素を持っている。大切なのはケガが邪魔しないことだ」
日本では紀平梨花(関大KFSC)、宮原知子(関大)、坂本花織(シスメックス)らが期待を集めることになりそうな3年後の北京五輪。フィギュア大国ロシアからまた注目の1人が登場した。
(THE ANSWER編集部)