パッキャオとの再戦どうなる!? メイウェザー陣営は否定的「興味はない」
ボクシングのWBA世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦(米ラスベガス)は19日(日本時間20日)、世界6階級制覇の王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が元世界4階級王者で同級6位エイドリアン・ブローナー(米国)に3-0で判定勝ち。初防衛に成功し、元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)との再戦への機運が高まっているが、果たして実現するのか。メイウェザー・プロモーションズのCEOは「興味はない」とコメントしている。米放送局が伝えている。
パッキャオの防衛でメイウェザーとの再戦の機運が高まっているが…
ボクシングのWBA世界ウエルター級タイトルマッチ12回戦(米ラスベガス)は19日(日本時間20日)、世界6階級制覇の王者マニー・パッキャオ(フィリピン)が元世界4階級王者で同級6位エイドリアン・ブローナー(米国)に3-0で判定勝ち。初防衛に成功し、元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)との再戦への機運が高まっているが、果たして実現するのか。メイウェザー・プロモーションズのCEOは「興味はない」とコメントしている。米放送局が伝えている。
メイウェザーとよく似たスタイルをもつと言われるブローナーを相手に明白な判定勝ち。40歳にして健在ぶりを見せつけたパッキャオは、試合後にリングサイドのメイウェザーへ再戦を呼びかけた。しかし、メイウェザーが応じることはなかった。果たしてメイウェザーの思惑は――。米大手放送局「CNN」は「マニー・パッキャオはフロイド・メイウェザーとの再戦に挑戦する」と題して、記事を展開している。
「WBAウエルター級の防衛に成功した後、フィリピン人は5階級王者、41歳のメイウェザーとの再戦に挑戦する」として、試合後のパッキャオのコメントを伝えている。
「私のメッセージはまだアクティブということだ。彼がリングに戻ってくるならチャンピオンである私にチャレンジしたいだろう。リングに復帰して私と再戦しようじゃないか。
もし彼が引退状態から復帰を望んでいるなら、私にチャレンジすると宣言してくれ。私は王者で反対することなどない。彼が私に挑戦し、ベルトを奪いにくることを望んでいる」
試合後にこうコメント。改めてはっきりとメイウェザーへリマッチを呼びかけている。2015年の世紀の一戦以来となる、世紀の再戦は実現するのか。同局によると、メイウェザー・プロモーションズのレオナルド・エラーブCEOは「興味はない」と語っているという。