メイウェザー、大物プロモーター断言 “金の亡者”が絶対に戦わない2人の王者とは?
格闘技イベント「RIZIN.14」(さいたまスーパーアリーナ)で、キックボクシングの那須川天心(TARGET)に139秒でTKO勝ちを収めたボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)。圧巻の実力を示したPFP最強と呼ばれたメガスターは体重と実力差が明確なエキシビションマッチで10億円とも呼ばれる大金を手にしたことで物議を醸しているが、英国の大物プロモーターは「世界で最も偉大なファイターでビジネスマン」とプロモーターとしての絶大な手腕を絶賛。そして次戦の相手は2015年に270億円以上という歴史的なファイトマネーを稼いだフィリピンの英雄マニー・パッキャオと予想する一方、絶対に戦わない2人の名前を挙げている。
英プロモーターは次戦の相手にパッキャオを予測
格闘技イベント「RIZIN.14」(さいたまスーパーアリーナ)で、キックボクシングの那須川天心(TARGET)に139秒でTKO勝ちを収めたボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)。圧巻の実力を示したPFP最強と呼ばれたメガスターは体重と実力差が明確なエキシビションマッチで10億円とも呼ばれる大金を手にしたことで物議を醸しているが、英国の大物プロモーターは「世界で最も偉大なファイターでビジネスマン」とプロモーターとしての絶大な手腕を絶賛。そして次戦の相手は2015年に270億円以上という歴史的なファイトマネーを稼いだフィリピンの英雄マニー・パッキャオと予想する一方、絶対に戦わない2人の名前を挙げている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
大晦日のリングで不敵な笑みを浮かべながらキックボクシング界の“神童”を子供扱いし、139秒で10億円を稼いだメイウェザー。世界戦史上最速の11秒KO記録を持つWBO世界バンタム級世界王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)ら実力者を顧客に持つフランク・ウォーレン氏は「Money(金の亡者)」の異名に違わぬ辣腕ぶりに脱帽していた。
英地元紙「デイリー・スター」の自身のコラムで大物プロモーターは「彼は私よりもはるかに優れていると認めざるを得ない。実際のところ、彼は我々全てのプロモーターよりも優秀だ。彼は引退後も巨額のマネーを稼ぎ続けているのだ」と脱帽。エキシビションマッチで巨額のファイトマネーをせしめたメイウェザーのプロモーターとしての手腕は世界一と絶賛している。
そして、世界的に物議を醸しているメイウェザーに対する批判をお門違いとばかりの一刀両断している。
「41歳のメイウェザーはエキシビジョンマッチで激しく批判されている。だが、お金を支払いたいという人間がいるというのに、彼はどうすべきなのか? 断ればいいのだろうか? 彼は愚か者ではない。実際のところ彼は、世界で最も偉大なファイターの1人であると同時に、最高のビジネスマンの1人なのだ」
かつてPFP最強と呼ばれた男について、ビジネスマンとしての才覚も世界屈指とウォーレン氏は絶賛している。