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那須川天心、メイウェザー戦の“左”に魔裟斗が賛辞「本気にさせた天心も頑張った!」

格闘技イベント「RIZIN.14」のエキシビションマッチで、キックボクシングの“神童”那須川天心(TARGET)はボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)にTKO負け。日本の格闘技ファンの大注目を集めた大晦日決戦はよもやの139秒決着となったが、元格闘家の魔裟斗は自身のインスタグラムで試合を回顧している。

那須川(右)を下したメイウェザー【写真:Getty Images】
那須川(右)を下したメイウェザー【写真:Getty Images】

大晦日決戦を回顧「やはり体重さがあるため…」、タオル投入は「正しい」と支持

 格闘技イベント「RIZIN.14」のエキシビションマッチで、キックボクシングの“神童”那須川天心(TARGET)はボクシングの元5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(米国)にTKO負け。日本の格闘技ファンの大注目を集めた大晦日決戦はよもやの139秒決着となったが、元格闘家の魔裟斗は自身のインスタグラムで試合を回顧している。


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 魔裟斗は「大晦日の一戦を見ての僕なりの解説です」とした上でメイウェザー戦を振り返り、「試合開始40秒でメイウェザーの様子見が終りプレッシャーをかけ始める、1分10秒左フックがテンプルのやや上の方に当たりダウンを奪う、このパンチは、同じ階級なら倒れるほどのパンチではないが、やはり体重差があるため簡単にダウンになった。このパンチで、天心はすでに脚にきている。今まで食らった事のないパンチで動揺して、セコンドを観ているようにみえる」と序盤を分析した。

 さらに「この後一気にメイウェザーは決めにきた。2度目のダウンは、右ボディからの返しの右フックで2度目のダウン!3度目のダウンも頭を打たれてのダウン、明らかに普通なら倒れる場所ではない場所にパンチをもらってのダウン、明らかに体重差からくるパワーの違い。これでセコンドからタオルが投げ込まれ試合終了!」とつづり、敗因は5キロ以上の体重差が大きかったと指摘。「正しいタオル投入だと思う。これ以上やると天心が壊されるだけだと思う」と陣営の判断を支持した。

「結果開始49秒辺りの天心のカウンターの左フックがメイウェザーを本気にさせてしまったかな。本気にさせた天心も若いながらも頑張った!」と締めくくり、奮闘した若武者を称えていた。

(THE ANSWER編集部)


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