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羽生結弦、米熟練記者が「2018年ベストアスリート」選出 「五輪で史上最高の演技」

フィギュアスケートで五輪連覇を達成しながら、新シーズンも王者として氷上に君臨する羽生結弦(ANA)。世界にはあまた男性アスリートがいるが、米の熟練記者は2018年の「メンズ・アスリート・オブ・ザ・イヤー」に羽生を選出している。

羽生結弦【写真:Getty Images】
羽生結弦【写真:Getty Images】

五輪取材歴30年以上のハーシュ氏が2018年の「メンズ・アスリート・オブ・ザ・イヤー」選出

 フィギュアスケートで五輪連覇を達成しながら、新シーズンも王者として氷上に君臨する羽生結弦(ANA)。世界にはあまた男性アスリートがいるが、米の熟練記者は2018年の「メンズ・アスリート・オブ・ザ・イヤー」に羽生を選出している。


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 五輪連覇を達成してもなお高みを目指す羽生。グランプリ(GP)シリーズのフィンランド大会では世界最高得点をたたき出すなどGPシリーズ連勝を飾り、“絶対王者”ぶりをまざまざと見せつけた。

 オリンピックの専門家でオリンピックを30年以上取材している、熟練の米記者フィリップ・ハーシュ氏は、自身が運営するメディア「グローベットロッティング」で2018年のスポーツ界で特筆すべき「勇気」と「臆病さ」と「判断力」を体現した個人、組織に言及。今季の様々なスポーツ界での出来事を紹介しつつ、「メンズ・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の部門では「ユヅル・ハニュウ」を選出している。

「金ユヅル・ハニュウ(日本、フィギュアスケート) 11月9日の後に彼は足首の怪我により2か月戦線を離脱した。ハニュウは2月のウィンターゲーム(五輪)で復活し史上最高の演技を披露。1952年のディック・バトン以来の五輪連覇を成し遂げた」と寸評をつけて、称賛している。

 辛口で知られる同記者だが、羽生に対してはかねてから熱い視線を送ってきた。フィンランド大会のショートプログラム(SP)で世界最高得点を出した際には、「ハニュウを超えられる人間は、この世に1人だけ…それはハニュウだ」と粋な賛辞を送っていた。

 世界選手権(3月・埼玉)へ向けてリハビリ中の絶対王者。2019年もアスリート界の主役として君臨する姿を世界が待ち望んでいる。

(THE ANSWER編集部)


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