メイウェザー“集金ツアー”を元PFP最強王者ら擁護「これに激怒する奴もいるんだね」
WBAウエルター級1位の実力者も理解「何が問題なんだ」
04年アテネ五輪ライトヘビー級金メダリストで、32戦全勝で引退するまで「PFP最強」と呼ばれたウォードはこう持論を展開し、那須川との体重差を理由にメイウェザーの批判に転じるメディア批判。そして“集金ツアー”も問題なしと主張している。
「ジュリアン・ウィリアムズも話しているが、レジェンドのファイターは昔からエキシビションマッチを戦っている。多くのファイターは体型を保つためにエキシビジョンツアーに出て、公式戦の合間にファンにお披露目できる機会を与えるものだけど、フロイドはただやり方が違うだけなんだよ」
引退後の名手にとっては、よくあることと主張。WBA世界ウエルター級1位の実力者、ジュリアン・ウィリアムズ(米国)も「伝説的なファイターは引退後にエキシビジョンファイトを戦っている。レイ・ロビンソンからジョー・ルイスまで。何が問題なんだ」とツイッターで理解を示していた。
大晦日にリング上でニヤニヤと白い歯を見せながら大金を手にしたメイウェザー。宿敵の6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)は体格差が明確な一戦をツイッターで暗に批判していたが、母国の実力者からはメイウェザー擁護の声が出ている。
(THE ANSWER編集部)