羽生に憧れるサーシャ君、4A習得の夢をコーチ明かす 「ユヅルを見て跳ぶと言った」
フィギュアスケートの五輪連覇王者、羽生結弦(ANA)。故障のため、全日本選手権は欠場したが、世界選手権(3月・埼玉)の代表入りが決まった。懸命なリハビリで世界一決定戦に臨むことになる。そんな“絶対王者”に憧れる、エフゲニー・プルシェンコ氏の愛息で「サーシャ君」の愛称で知られるアレクサンドル君。羽生に触発され、5歳にして、4回転アクセルへの意欲を示しているという。ロシアメディアが報じている。
プルシェンコJr.が羽生に憧れ4回転アクセルの習得を目指す
フィギュアスケートの五輪連覇王者、羽生結弦(ANA)。故障のため、全日本選手権は欠場したが、世界選手権(3月・埼玉)の代表入りが決まった。懸命なリハビリで世界一決定戦に臨むことになる。そんな“絶対王者”に憧れる、エフゲニー・プルシェンコ氏の愛息で「サーシャ君」の愛称で知られるアレクサンドル君。羽生に触発され、5歳にして、4回転アクセルへの意欲を示しているという。ロシアメディアが報じている。
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羽生に強いあこがれをもつサーシャ君。これまでも羽生の今季のプログラム「ニジンスキーに捧ぐ」をオマージュした「Origin」の曲に乗せ、スケーティングを披露する動画を公開するなどしていたが、マイヒーローへの思いはさらに強まっているようだ。
ロシアメディア「News.sportbox.ru」は、サーシャ君のコーチのコメントを見出しにとり、「サーシャはハニュウの演技を見て、4回転アクセルを跳びたいと思っている」と伝えている。
同メディアに対して、サーシャ君のコーチを務めるアミール・ハビブリン氏は「サーシャの進歩は強い印象を与えるものです。彼はアクセル、2回転サルコーを跳び始め、2回転フリップはもうすぐ跳べます。もちろん、すべてのシングルジャンプができます。さらにスケーティングやスピンもうまくなりました。彼はたった5歳だけど、とても才能あふれていて練習熱心です」と話している。
さらには毎日、最長で5時間練習することを紹介。ストレッチや振り付け、静力学、俳優の演技などにもすでに取り組んでいるという。「これはまさにプロの練習です。そしてこれはこどもたちがただ単にスケート靴を履いて健康のために滑るといった最初のアプローチの部分から違うのです。まったく負荷のレベルが違う」と驚いている様子だ。