井上尚弥のたった1m後ろに…7大世界戦の客席で居合わせた超大物に海外衝撃「2人のモンスターだ」
ボクシングのWBA世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦が13日、東京・有明アリーナで行われ、王者・井上拓真(大橋)が挑戦者の同級2位・堤聖也(角海老宝石)に0-3で判定負け。王座陥落となった。リングサイドで観戦した兄・井上尚弥は、配信したAmazon プライム・ビデオで偶然生まれた“2ショット”が話題に。「奇跡」「すげェアングルだ」とボクシングファンを騒然とさせたが、その驚きは海外にも波及している。
Amazon プライム・ビデオで生配信
ボクシングのWBA世界バンタム級(53.5キロ以下)タイトルマッチ12回戦が13日、東京・有明アリーナで行われ、王者・井上拓真(大橋)が挑戦者の同級2位・堤聖也(角海老宝石)に0-3で判定負け。王座陥落となった。リングサイドで観戦した兄・井上尚弥は、配信したAmazon プライム・ビデオで偶然生まれた“2ショット”が話題に。「奇跡」「すげェアングルだ」とボクシングファンを騒然とさせたが、その驚きは海外にも波及している。
有明アリーナの超豪華共演は海を越えた。9回が終わると、Amazon プライム・ビデオはリングサイドを映し出した。そこにいたのは、カネロことサウル・アルバレス(メキシコ)。ボクシング界で一時代を築き、パウンド・フォー・パウンド(PFP)で長く1位に君臨した世界4階級制覇王者だ。セミファイナルを戦ったクリストファー・ロサレス(ニカラグア)がカネロの合宿に参加しており、この日は陣営の一人として後押し。メインカードも観戦した。
そして、中継が引きの画角になると、カネロの前列に映し出されたのが、弟・拓真を見守る尚弥だった。2人は前後の席で別々に観戦しているものの、わずか1メートルほどの距離。同じ画面にボクシング界のレジェンドが収まる形になり、ネット上のボクシングファンは「尚弥、カネロって並んでんの神々しすぎだろ」「カネロからカメラ引いたら尚弥ってすげェアングルだな」「カネロと井上尚弥が同じ画面枠に入ってるとか奇跡なのよ」などと瞬く間に反応した。
さらに、尚弥をプロモートする米興行大手・トップランク社は「この2人の史上最高とリングサイドで座っていることを想像してみて」と公式SNSに投稿。海外ファンからも「彼らは両方とても素晴らしく、伝説的なボクサーだ。とてもクール」「偉大だ」「ボクシング界最高の2人だ」「ボクシング界の2人の顔だ」「2人のモンスターだ」などの驚きが続々。14日を含め、日本初となる1興行7つの世界戦が2日に渡って行われる歴史的イベントが話題になった。
(THE ANSWER編集部)