紀平梨花、圧巻の155.01点! 合計223.76点で史上最大の逆転Vに望み、3A2発決めた!
フィギュアスケートの全日本選手権は23日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位の紀平梨花(関大KFSC)が155.01点をマークし、合計223.76点。4人を残して暫定首位に立ち、史上最大の逆転Vに望みをつないだ。
全日本選手権女子フリー
フィギュアスケートの全日本選手権は23日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)5位の紀平梨花(関大KFSC)が155.01点をマークし、合計223.76点。4人を残して暫定首位に立ち、史上最大の逆転Vに望みをつないだ。
「Beautiful Storm」に乗せ、紀平は冒頭の3回転アクセル―3回転トウループを着氷。続く単発の3回転アクセルも完璧に決め、会場を一気に引き込んだ。後半も3回転ルッツ―2回転トウループなどを綺麗に着氷。美しいステップ、スピンで魅了し、大きなミスなく演じ切った。滑り終えると、大きな拍手が降り注いだ。
SPは代名詞の3回転アクセルで転倒。5位と出遅れ、位の宮原知子(関大)とは8.01点差がつけられていた。逆転優勝を飾れば、鈴木明子が浅田真央との2.82点差をひっくり返した13年を上回る女子史上最大の逆転Vとなる。
(THE ANSWER編集部)