宇野昌磨、V3へ鬼気迫る熱演! 直前練習でアクシデントも… 102.06点で首位発進
フィギュアスケートの全日本選手権(大阪・東和薬品ラクタブドーム)は22日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、3連覇を目指す宇野昌磨(トヨタ自動車)は102.06点で首位発進となった。
全日本選手権男子SP、6分間練習で足を気にする素振りもお構いなし
フィギュアスケートの全日本選手権(大阪・東和薬品ラクタブドーム)は22日、男子ショートプログラム(SP)が行われ、3連覇を目指す宇野昌磨(トヨタ自動車)は102.06点で首位発進となった。
第4組先頭、18番滑走で登場した宇野は「天国への階段」に合わせ、冒頭の4回転フリップを綺麗に着氷。4回転トウループ―2回転トウループ、3回転アクセルも決めた。直前の6分間練習の途中で違和感を覚えたのか、足を気にするような素振りを見せたが、お構いなし。最後までミスなく演じ切り、演技後は鬼気迫る表情で会心のガッツポーズを決めた。
得点は102.06点。この時点で暫定首位となったが、以降も得点を超える選手はおわらず、首位発進となった。
今大会は羽生結弦(ANA)が2年連続欠場し、優勝の大本命。17日に21歳を迎えたばかりの宇野がまずは首位で船出した。同組の22番滑走で5年ぶり出場となる高橋大輔(関大KFSC)が登場する。
(THE ANSWER編集部)