井上尚弥、大谷翔平との“モンスター共演”に興奮 「オーラもすごくて、刺激になる」
今年のプロスポーツ界で最も活躍した選手や団体を表彰する日本プロスポーツ大賞が20日、発表され、ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が「殊勲賞」に輝いた。
日本プロスポーツ大賞の表彰式で対面
今年のプロスポーツ界で最も活躍した選手や団体を表彰する日本プロスポーツ大賞が20日、発表され、ボクシングのWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が「殊勲賞」に輝いた。都内で行われた表彰式に出席し、大谷翔平投手(エンゼルス)らとともに表彰されたモンスターは、二刀流の怪物から刺激を受けたことを明かした。
今季は2戦2勝。わずか182秒で世界戦2試合を終えた井上。その実績が評価されての殊勲賞受賞に満面の笑みを浮かべた。「嬉しく思います。2試合とも満足いく内容でした。モチベーションを高く持って、いい結果を出せた」と充実感を漂わせた。
大谷との“モンスター共演”も果たした。表彰式後には並んで写真撮影。193センチの大谷を見上げるような場面もあったが、一つ年下のスーパースターの存在感に素直な驚きを口にした。
「普段他の競技の選手と会う機会もない。やっぱり大谷翔平選手はすごく大きいですし、やっぱりオーラもすごくて、会っただけでも刺激になりました」と頷いた。
「裏でちょこちょこ」と会話もあったことを明かしたが、詳細については語らなかった井上。異業種の大物との共演はまた一つ大きなモチベーションにもなったようだ。
(THE ANSWER編集部)