ソチ五輪団体銀メダル、レイノルズが引退表明「日本のファンにも感謝したい」
フィギュアスケートでソチ五輪団体銀メダリストのケヴィン・レイノルズ(カナダ)が競技から引退することが明らかになった。カナダスケート連盟が伝えている。
2013年の四大陸選手権では羽生を破って優勝
フィギュアスケートでソチ五輪団体銀メダリストのケヴィン・レイノルズ(カナダ)が競技から引退することが明らかになった。カナダスケート連盟が伝えている。
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28歳のレイノルズは2014年のソチ五輪で同い年のパトリック・チャンらとともに団体銀メダル獲得に貢献。シングルでは15位だった。2013年の四大陸選手権では羽生結弦らを抑えて優勝している。また2010年のスケートカナダでは、ショートプログラムにおいて史上初めて2度の4回転ジャンプを成功させた。
同連盟は公式ホームページでレイノルズのコメントを発表した。
「シーズンは好調な出だしだったが、調子を保つことができなかった。自分の体が悲鳴をあげていた。難しい決断だった。でも、状況を考えると正しい決断だっと思う」
レイノルズは親日家でも知られ、日本語も熱心に学んでいた。日本のファンへ対してもメッセージを送っている。
「また、自分自身のことを疑ったときでさえ、僕のことを常に支え、信じてくれた多くのカナダや日本のファンにも感謝したい。新たなキャリアの機会を求めることで、このスポーツに関わり続けていきたい」
愛された名ジャンパーは競技の世界からは離れるが、今後もフィギュア界に携わることを約束した。
(THE ANSWER編集部)