井上尚弥、英最大紙が異例特集で絶賛「彼が認められることに反対する人間はいない」
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦するWBA王者・井上尚弥(大橋)。17戦全勝の3階級制覇王者について、英最大紙も異例の特集。「ベビーフェイスの暗殺者」「恐怖のパワー」と絶賛している。
ボクシング人気が高まる英国でも井上への評価はうなぎ上り
ボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦するWBA王者・井上尚弥(大橋)。17戦全勝の3階級制覇王者について、英最大紙も異例の特集。「ベビーフェイスの暗殺者」「恐怖のパワー」と絶賛している。
ボクシング人気が最高潮を迎える英国で、最も発行部数を誇るのがタブロイド紙「ザ・サン」。同紙のボクシング取材班は年末に独自の世界最強ボクサー10傑を選定する「パウンド・フォー・パウンド」をカウントダウン形式で発表している。
「モンスター・イノウエは恐怖のパワーで惑星7傑のファイターに」という特集通り、井上は7位で登場した。10位にはWBC世界ヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米国)、9位には世界ヘビー級3団体統一王者のアンソニー・ジョシュア(英国)、12月にワイルダーとの死闘の末にドローで世界を沸かせたタイソン・フューリー(英国)が8位で、井上への評価がヘビー級の猛者を上回った格好だ。
井上の圧倒的な強さは特集でも高く評価されている。