衝撃はカネロ級!? 米20歳有望株の戦慄KOシーンに海外喝采「この名前を覚えておこう」
ボクシングのWBAスーパーミドル級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデンで行われ、ミドル級2団体王者のサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が3回2分38秒TKOで王者のロッキー・フィールディング(英国)に圧勝。3階級制覇を成し遂げた。この興行の中で現地で話題を集めているのは、アンダーカードで登場したプロスペクト(若手有望株)の鮮烈なKO劇だ。自身のSNSで動画を公開。140万回以上再生され、「アメージング」「素晴らしいKO」などとファンに衝撃を与えている。
カネロの前座で登場したプロスペクトが現地ファンの間で話題に
ボクシングのWBAスーパーミドル級タイトルマッチが15日(日本時間16日)、米ニューヨーク州のマディソン・スクエア・ガーデンで行われ、ミドル級2団体王者のサウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)が3回2分38秒TKOで王者のロッキー・フィールディング(英国)に圧勝。3階級制覇を成し遂げた。この興行の中で現地で話題を集めているのは、アンダーカードで登場したプロスペクト(若手有望株)の鮮烈なKO劇だ。自身のSNSで動画を公開。140万回以上再生され、「アメージング」「素晴らしいKO」などとファンに衝撃を与えている。
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ライアン・ガルシア――。この名前は覚えておいた方がいいかもしれない。米国の20歳が見事なKO劇を披露した。
勝負が決したのは、5ラウンドだった。対戦相手のロドリゲス(19勝3敗・ドミニカ共和国)を右フック一発でロープに吹き飛ばすと、続けざまに右のダブル、そして左を叩き込んだ。たまらず崩れ落ちるロドリゲス。懸命に立ち上がろうとするが、最後はレフェリーが試合を止めた。
鮮やかなTKOで、デビューからの連勝を17(14KO)に伸ばしたガルシア。スーパーフェザー級でWBC傘下の地域タイトルのベルトをもつ20歳の俊英は、米国でトッププロスペクトとして注目を浴びている。最新のランキングではWBCの同級8位。カネロと同じゴールデンボーイ・プロモーションズの秘蔵っ子だ。