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【名珍場面2018】井上尚弥、電撃の“20cmフェイスオフ”の1枚に海外興奮「ロドリゲスの眼に恐怖なし」

12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は10月のボクシングWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の“電撃フェイスオフ”だ。ボクシング・ワールド・スーパー・シリーズ(WBSS)で次戦の対戦相手が決まる1回戦を視察後、リングに上がって早くもフェイスオフが実現した。大会公式ツイッターが実際の画像を公開し、興奮を呼んだ。

井上尚弥【写真:Getty Images】
井上尚弥【写真:Getty Images】

「スポーツ界の名珍場面総集編」―10月にロドリゲス戦視察後の対面が話題に

 12月を迎え、様々な競技で盛り上がりを見せたスポーツ界を連日、振り返る「名珍場面2018」。今回は10月のボクシングWBA世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)の“電撃フェイスオフ”だ。ボクシング・ワールド・スーパー・シリーズ(WBSS)で次戦の対戦相手が決まる1回戦を視察後、リングに上がって早くもフェイスオフが実現した。大会公式ツイッターが実際の画像を公開し、興奮を呼んだ。

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 2019年を待ち切れないファンにとってはたまらない瞬間だった。10月20日、米国で行われたWBSSバンタム級1回戦、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と同級3位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)の一戦。井上が視察する前でロドリゲスが判定勝ちを収めると、驚きの展開が待っていた。大会公式ツイッターはその瞬間を切り取って伝えている。

 鮮やかなブルーのジャケットを羽織り、リングに上がった井上は真っすぐな視線を送る。その距離、20センチ。目前にいるのは、勝ったばかりのロドリゲスだ。井上は奥歯をぐっと噛み、一瞬にしてファイターの顔になった。しかし、ロドリゲスもクールな視線で睨み返す。WBSSプロモーターのカレ・ザワーランド氏が両者を見つめる前で、今にもゴングが鳴りそうな雰囲気だ。

 会場も大いに沸いた瞬間を「よだれの出そうな第2回WBSSバンタム級準決勝が待っている。無敗の王者同士の統一戦だ」とつづって公開。実際の様子を目の当たりにした海外ファンも大興奮となった。

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