ウェイド、盟友レブロンとの“最後の対決”直後の抱擁に米感動「2人とも泣きそうだ」
米プロバスケットボールのNBAは10日(日本時間11日)、レイカーズが本拠地ヒート戦にで108-105で勝利した。この試合で話題を集めたのが、今季限りで現役引退を表明しているヒートのドウェイン・ウェイドとレイカーズの盟友レブロン・ジェームズと“最後の対決”。試合が終わった瞬間、コート上で熱い抱擁を交わしたシーンを米メディアが動画付きで公開し、「2人とも泣きそうじゃないか」「史上最も偉大なデュオ」などと感動が広がっている。
試合終了直後、コート上で抱擁したシーンに反響「史上最も偉大なデュオ」
米プロバスケットボールのNBAは10日(日本時間11日)、レイカーズが本拠地ヒート戦にで108-105で勝利した。この試合で話題を集めたのが、今季限りで現役引退を表明しているヒートのドウェイン・ウェイドとレイカーズの盟友レブロン・ジェームズと“最後の対決”。試合が終わった瞬間、コート上で熱い抱擁を交わしたシーンを米メディアが動画付きで公開し、「2人とも泣きそうじゃないか」「史上最も偉大なデュオ」などと感動が広がっている。
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もう、この2人が並んでコートに立つことは見られないのか。誰よりも感慨深かったのは、本人同士だった。
ジェームズが28得点、途中出場のウェイドは15得点をマーク。そして、迎えた試合終了のブザーが鳴ると、コート上で2人はすぐに抱き合った。まるで子供のように笑みを浮かべ、がっちりと抱擁。すると、テレビカメラが2人の周りを囲んだ。そんな面前で肩で息を切らしながら、互いに声をかけ合う。次第に表情は感極まっているように見える。
最後にがっちり握手を交わし、再び抱き合った。米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」公式インスタグラムが実際のシーンを動画付きで公開すると、米ファンはコメント欄で「一流の流儀」「2人とも泣きそうじゃないか」「偉大なコンテンツをありがとう」「史上最も偉大なデュオ」「2人の史上最高だ」と感動した様子だった。
米ヤフースポーツによると、ウェイドは「ここで終わらせてくれてありがとう」と声をかけると、ジェームズは「ここか(マディソン・スクエア)ガーデンのどちらか、それしかない。これを終わらせる場所はそれしかないよ」と返していたという。ニックスの本拠地マディソン・スクエア・ガーデンは2003年ドラフトで2人が指名された場所だ。
同じ年にNBA入りし、ともにスーパースターに成り上がり、チームメートだったヒート時代は12年からNBAファイナル連覇を達成した良きライバルであり、良き盟友でもある。そんな2人が“最後の対決”直後に見せた抱擁は感動を呼んだ。
(THE ANSWER編集部)