井上尚弥の挑戦者ドヘニーに「怖い」と警戒 真吾トレーナー「パワーもある。足を止めるのは…」
53歳誕生日の真吾氏、尚弥からまさかのプレゼント「そろそろ使った方がいいよ、と」
オーストラリア在住のドヘニーは、アイルランド国籍を持つ37歳のサウスポー。2012年4月にデビューし、18年8月にはIBF王者・岩佐亮佑に判定勝ちした。19年4月にWBA王者ダニエル・ローマン(米国)との統一戦に敗れて王座陥落。井上―ネリ戦では不測の事態に備えたリザーブとして待機したが、出番はなく別の選手に勝利した。現在はWBO2位につけ、パンチ力と経験を兼ね備えた難敵だ。
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この1年、大橋ジムの興行に出場してきた挑戦者は、同ジムで練習する日も。岩佐のほか、高橋竜平(横浜光)、中嶋一輝(大橋)にも勝利し、日本人キラーとされている。過去4敗だが、KO負けはない。一方、真吾トレーナーによるとスパーリングは26日に打ち上げ予定。5ラウンドを予定し、計100回に達するという。
「毎回凄く仕上がっています。前回は初回に(ダウンが)あったので、気持ちを引き締めている。尚弥のボクシングを気負わずやってもらえれば。冷静にいつも通りできれば」
この日は真吾トレーナーの53歳の誕生日。長男から化粧水など肌ケアセットをプレゼントされたそうで「3日前にもらいました。『そろそろ使った方がいいよ』と。朝と風呂上がりに塗るらしいです。3種類あるんですよ。試合の日もバッチリやりますよ!」と嬉しそうに笑っていた。
(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)