ザギトワは「脆い本命」!? 鮮烈デビュー紀平梨花とのシニア初対決に米放送局注目
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが6日、カナダ・バンクーバーで開幕する。女子の頂上決戦はロシアと日本から3選手ずつが出場する中、米中継局では今大会を展望。男子シングルでは初優勝を狙う平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)をネイサン・チェン(米国)の「最大の脅威」と紹介。そして、女子シングルでは鮮烈なシニアデビューを飾った紀平梨花(関大KFSC)の台頭で、女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)は「脆い本命」と評されている。
米放送局がGPファイナルの見どころを紹介
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルが6日、カナダ・バンクーバーで開幕する。女子の頂上決戦はロシアと日本から3選手ずつが出場する中、米中継局では今大会を展望。男子では初優勝を狙う平昌五輪銀メダルの宇野昌磨(トヨタ自動車)をネイサン・チェン(米国)の「最大の脅威」と紹介。そして、女子では鮮烈なシニアデビューを飾った紀平梨花(関大KFSC)の台頭で、女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)は「脆い本命」と評されている。
「2018年グランプリファイナルをいかに見るか」と特集したのは、米国で大会を中継する放送局「NBCスポーツ」電子版だった。
「世界選手権王者のチェンは明確な優勝候補だ。2度の五輪金メダリストのユヅル・ハニュウは2年連続で足首の故障で欠場となる」
先月のロステレコム杯の練習で右足首を負傷しながら、不屈の闘志で優勝した羽生の欠場を伝えつつ、優勝候補はチェンと予想。「エール大学1年生にとって最大の脅威は、五輪と世界選手権銀メダリストの日本のショーマ・ウノだ」と分析し、宇野を米国のエースにとって最強のライバルになると評価している。