村田諒太、現役続行決断を海外も続々報道「彼は自身のキャリアに誇りを持っている」
ボクシングの前WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が現役続行を表明した。五輪金メダリストのカムバック表明を海外メディアも続々と報じている。
現役続行を表明した村田、海外専門メディアも続々報道
ボクシングの前WBA世界ミドル級王者・村田諒太(帝拳)が現役続行を表明した。五輪金メダリストのカムバック表明を海外メディアも続々と報じている。
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10月20日の2度目の防衛戦でロブ・ブラント(米国)に判定の末、0-3の完敗。自身最大とも言えるダメージなども考慮し、約1か月半、熟考した上で、再びリングに上がる道を選んだ。
「試合を振り返って、やはりいいところがなかったので、あのボクシングが自分の集大成でいいのかと考えたときに、やはりあの試合で終えたくない」と再起の理由を説明した村田。海外メディアも決断をニュースにしている。
米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」は「リョウタ・ムラタが再び世界レベルの舞台に立つと宣言」と題して記事を展開。「10月にWBAミドル級のタイトルを失った、五輪の金メダリストのリョウタ・ムラタが自身のキャリアを続行すると宣言した。ブラントに一方的な負けを喫したムラタだが、後悔はなかったと言及した。彼は自身のキャリアに誇りを持っており、再びブラントとの戦いに挑むことを心待ちにしている」とリマッチの可能性を含めて伝えている。
メキシコの専門メディア「NotiFight」も「リョウタ・ムラタは彼のキャリアを続行させることを表明した」と報道。「引退はせずに、自身のキャリアをポジティブに進めていくことを宣言した。我々はムラタを2019年の前半には見ることができるかもしれない」と早期の復帰を期待していた。
今後の具体的なプランは未定だが、村田のリングへの帰還は海外の注目も集めている。
(THE ANSWER編集部)