“問題児”ネリ、バンタム級残留でWBCベルト再奪取へ 「自分のものを取り戻す」
ボクシングの元WBCバンタム級世界王者ルイス・ネリ(メキシコ)が1日(日本時間2日)、メキシコ・サルティーヨでレンソン・ロブレス(ベネズエラ)と対戦。7回1分16秒TKO勝ちを収め、デビューからの連勝を28に伸ばした。3月の山中慎介(帝拳)との2度目のタイトルマッチで前日計量で体重超過し、王座剥奪となっていたネリはスーパーバンタム級昇格の可能性も報じられていたが、「WBCバンタム級のタイトルマッチを待っている。自分のものを取り戻す」と宣言。ボクシング界の問題児は本格転向せず、バンタム級残留の意向を明らかにした。
Sバンタム級で復帰2戦目快勝も、バンタム級に留まる方針
ボクシングの元WBCバンタム級世界王者ルイス・ネリ(メキシコ)が1日(日本時間2日)、メキシコ・サルティーヨでレンソン・ロブレス(ベネズエラ)と対戦。7回1分16秒TKO勝ちを収め、デビューからの連勝を28に伸ばした。3月の山中慎介(帝拳)との2度目のタイトルマッチで前日計量で体重超過し、王座剥奪となっていたネリはスーパーバンタム級転向の可能性も報じられていたが、「WBCバンタム級のタイトルマッチを待っている。自分のものを取り戻す」と宣言。ボクシング界の問題児は本格転向せず、バンタム級残留の意向を明らかにした。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
WBCから半年間の資格停止を命じられていたネリは10月の復帰初戦でジェイソン・カノイ(フィリピン)にKO勝ちを収め、同シルバー王者となった。復帰2戦目はスーパーバンタム級のリングだったため、米ボクシング専門メディア「ボクシングシーン.com」は試合前に「ルイス・ネリは2019年にキャリアの全盛期を迎える。(バンタム級の)世界王者は統一が進む中で(ネリは)おそらく階級を上げることがシナリオだ」と報じていた。
減量苦を避けるために122ポンド(スーパーバンタム級リミットの55.3キロ)を主戦場にすると見られていたネリは、7回の猛ラッシュでロブレスを下すと、試合後に今後の方針をこう話している。