「早く良くなってね、Yuzu-kun」 羽生結弦、憧れのウィアー氏も回復の祈り
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルに出場を予定していた羽生結弦(ANA)は右足首の負傷により大会欠場となった。五輪連覇した絶対王者不在となったが、憧れの名手は1日も早い回復の祈りを捧げている。
今季SP「秋によせて」の“本家”ウィアー氏から温かい励まし
フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルに出場を予定していた羽生結弦(ANA)は右足首の負傷により大会欠場となった。五輪連覇した絶対王者不在となったが、憧れの名手は1日も早い回復の祈りを捧げている。
GPシリーズ連勝と貫禄を見せつけながら、ロシア杯フリーの公式練習で負った右足首の負傷により無念の欠場となった羽生。世界のファンに落胆する声と回復を願う声が広がっているが、羽生が憧れる米国の名手ジョニー・ウィアー氏も反応。GPファイナル欠場を報じたニュースを引用し、「早く良くなってね、Yuzu-kun(ユヅくん)!」とツイートしている。
羽生が今季演じているショートプログラム(SP)の「秋によせて」はかつてウィアー氏が演じたもの。GPフィンランド大会で世界最高得点を叩き出した際には「絶対的に素晴らしいスケーティング」と絶賛するなど、羽生を誰よりも認める存在だった。羽生にとっても、憧れの人から受けた温かい励ましは何よりの力になるだろう。
国際スケート連盟も「私たちはユヅル・ハニュウの早い回復を願っています」と公式インスタグラムにメッセージを掲載するなど、唯一無二の王者を思う声は海外にも広がっている。12月には全日本選手権も控えているが、まずは怪我を完治させることを最優先し、万全の状態でリンクに戻る日を待ちたい。
(THE ANSWER編集部)