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井上尚弥、権威あるリング誌表紙に担当者も興奮「96年の歴史でイノウエが初だ!」

来春予定されているボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦するWBA王者・井上尚弥(大橋)。ボクシング界で最も権威を持つ米専門誌「リング」は公式ツイッターで来年2月号で単独表紙となることを動画とともに発表。海外のボクシングファンからは「スゴイ」「史上最高の表紙だ」と賛辞が並ぶ中、同誌の編集担当者は日本人ボクサーの単独表紙は創刊96年の同誌史上初だと明らかにしている。

リング誌で来年2月号の表紙を飾る井上尚弥【写真:Getty Images】
リング誌で来年2月号の表紙を飾る井上尚弥【写真:Getty Images】

リング誌公式ツイッターが表紙会見の一部始終を動画で公開

 来春予定されているボクシングのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級準決勝でIBF王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)と対戦するWBA王者・井上尚弥(大橋)。ボクシング界で最も権威を持つ米専門誌「リング」は公式ツイッターで来年2月号で単独表紙となることを動画とともに発表した。海外ファンから「スゴイ」「史上最高の表紙だ」と賛辞が並ぶ中、同誌の編集担当者は日本人の単独表紙は創刊96年の同誌史上初と明らかにしている。

「日本で今朝早く…ナオヤ・イノウエとプロモーターのヒデユキ・オオハシは我々の次号の表紙のスターとなることを発表。パウンド・フォー・パウンドの破壊者は写真のポーズを取り、アートワークにサインをした」

 リング誌の公式ツイッターは、こんなメッセージとともに歴史的な瞬間を動画で報告。WBSS初戦でフアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)を70秒でノックアウトしたモンスターを「PFPの破壊者」と絶賛しながら、日の丸をバックに拳を合わせるクールな表紙のボードを掲げ、サインペンを走らせる井上の様子も収めている。

 すると返信欄ではファンが早速反応。「東洋のビーストだ」「これはリング誌史上最高の表紙の1つだ。誰の仕事だろうが、何と素晴らしい仕事ぶりだ」「これは凄い表紙だ」「この雑誌を買うのが待ちきれないよ」などと反響の声が次々に上がる中、「偉大な表紙だ。格式高い表紙を最後に飾った日本人ファイターはどれぐらい前なのだろうか?」という海外ファンからの声に担当編集者のトム・グレイ氏はツイートで即答した。

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