逆転Vチェン、負傷の羽生結弦へ思い吐露「彼の演技を見るだけでも後押しになる」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯は24日(日本時間25日)、男子フリーが行われ、世界選手権王者のネイサン・チェン(米国)が184.64点をマークし、合計271.58点で優勝。
右足首負傷の盟友へ思い吐露「もし、欠場になったら本当に残念だよ」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯は24日(日本時間25日)、男子フリーが行われ、世界選手権王者のネイサン・チェン(米国)が184.64点をマークし、合計271.58点で優勝。GPファイナル(バンクーバー・12月6日開幕)進出を確定させた19歳は「もし、彼が欠場になったら本当に残念だよ」と右足首を負傷した羽生結弦(ANA)への思いを明かしている。
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3本の4回転を成功させ、見事に逆転Vを飾ったチェン。スケートアメリカに続いて連勝を飾り、GPファイナルを決めた19歳は試合後、羽生に対する思いを明かした。
「ネイサン・チェンがGPフランスで反撃、優勝 ユヅル・ハニュウとマッチアップの可能性」と報じた米スポーツ専門局「NBCスポーツ」の記事によると、チェンは「ここ数年間、彼と練習で滑り、競争し、そして、ただ遠くから彼の演技を見るだけでも大きな後押しになった」と語ったといい、常に刺激を与えてくれる存在であることを明かした。
ただ、羽生は前週のロステレコム杯で右足首を痛めており、出場できるかは今後の回復次第とあって、チェンは「もし、彼がグランプリファイナル欠場になったら本当に残念だよ」とも語ったといい、羽生と一緒にリンクに立つことを望んでいた。
宇野昌磨(トヨタ自動車)も含め、男子トップ選手6人しか立つことのできないバンクーバーの地。チェンは平昌五輪以来となる羽生との“再会”を願っていた。
(THE ANSWER編集部)