本田真凜は「自信に溢れている」 復調に欧州実況席称賛「前回とは完全に別人です」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯が開幕。23日(日本時間24日)の女子ショートプログラム(SP)では、三原舞依(シスメックス)が67.95点で首位発進。注目の16歳紀平梨花(関大KFSC)は67.64点で2位、17歳の本田真凜(JAL)が65.37点で4位と日本勢トリオが順調に滑り出した。
欧州で中継するユーロスポーツは本田の演技をどう伝えたのか
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯が開幕。23日(日本時間24日)の女子ショートプログラム(SP)では、三原舞依(シスメックス)が67.95点で首位発進。注目の16歳紀平梨花(関大KFSC)は67.64点で2位、17歳の本田真凜(JAL)が65.37点で4位と日本勢トリオが順調に滑り出した。
中でもGPシリーズ初戦では右足首痛の影響で8位に終わった本田について、欧州で中継していた衛星放送局「ユーロスポーツ」の解説者は「スケートアメリカ後にハードワークしたのでしょう。完全に別人のスケーターになっています」と変貌ぶりを絶賛している。
真紅のコスチュームでリンクに飛び出した本田。すると実況は「日本のマリン・ホンダ、元ジュニア女王です」と紹介。そして、「グランプリシーズン当初のスケートアメリカでは低迷がありました。そこからどう成長したのか見てみましょう」と語り、復調ぶりに注目した。
「Seven Nations Army」の調べに乗せて舞った本田は、冒頭の3回転ループ―3回転トーループのコンビで回転不足を取られたが、実況は「よくやりました」と評価。17歳とは思えない情感を湛えた演技に、「本当に自信に満ち溢れている」と付け加えていた。