羽生に憧れるサーシャ君、夢は“ハニュウに捧ぐ”の熱演 母告白「ユヅルは彼の英雄」
サーシャ君の夢「将来、プログラムを作ってユヅル・ハニュウに捧げること」
ただ、アイスショーで羽生とも競演するアレクサンドル君には壮大な夢があるという。「今、サーシャにとって好きなスケーターはアイドルやレジェンド的な存在だけではなく、ケガや困難にもかかわらず自分の目標、3度目の五輪に向かう『英雄』です。さらに今、サーシャには夢があります。それは将来プログラムを作って、それを自分のアイドル、ユヅル・ハニュウに捧げることです。私たちの時代で最も偉大なスケーターで、大きくて優しい心を持ったとても良い人に」と言及し、長文を締めくくっている。
今季、羽生が採用したフリーは、憧れのプルシェンコ氏がかつて演じた伝説のプログラム「ニジンスキーに捧ぐ」をオマージュした「Origin」。いわば、羽生にとって“プルシェンコに捧ぐ”ともいうべきもの。しかし、羽生に憧れるアレクサンドル君は“ハニュウに捧ぐ”のプログラムを作り、将来、偉大なスケーターとなって届けたいという。今年、初来日してアイスショーで演技を披露し、日本のファンも虜にしたアレクサンドル君。大きな夢を宿した小さなスケーターの将来が今から楽しみでならない。
(THE ANSWER編集部)