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ザギトワに続くのは? 15歳山下真瑚に米注目「GPファイナル出場権が手に入るかも」

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦のロステレコム杯(ロシア・モスクワ)が16日、開幕する。女子シングルは平昌五輪・金メダリストの絶対女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)が絶対視されているが、シニアデビューしたばかりの日本の15歳山下真瑚(中京大中京高)も注目の存在。米メディアもザギトワを本命としているが、山下についても「もしかするとファイナルのチケットが手に入るかもしれない」と期待をかけている。

ロステレコム杯に出場する15歳の山下が注目を浴びている【写真:Getty Images】
ロステレコム杯に出場する15歳の山下が注目を浴びている【写真:Getty Images】

米メディアがロステレコム杯をプレビュー、本命ザギトワに次ぐ候補に注目

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦のロステレコム杯(ロシア・モスクワ)が16日、開幕する。女子シングルは平昌五輪・金メダリストの絶対女王アリーナ・ザギトワ(ロシア)が絶対視されているが、シニアデビューしたばかりの日本の15歳山下真瑚(中京大中京高)も注目の存在。米メディアもザギトワを本命としているが、山下についても「もしかするとファイナルのチケットが手に入るかもしれない」と期待をかけている。

 女王ザギトワに食らいつくのは誰なのか――。モスクワ決戦の行方を占っているのは、ジャッキー・ウォン記者のブログメディア「ロッカースケーティング」だった。

 まず金メダルの最有力候補として挙げたのは、女王ザギトワ。寸評では「五輪女王は2週間前にヘルシンキでチャンピオンになったが、自分の演技に満足していなかった。彼女はそれぞれのプログラムで大きなミスを犯した、以前は圧倒的な力を示していた」とフィンランド大会に続くGP2勝目の本命だとしている。

「しかし、彼女の今季開幕戦である9月のネーベルホルン杯では無垢な姿を見せ、2試合も制してここに来た。ヘルシンキのリベンジを果たすことを彼女は求めているだろう」とミスが出て215.29点にとどまった、ヘルシンキ大会のリベンジに期待していた。

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