羽生結弦の「何という魅力でしょう!」 ロシア重鎮が大興奮「あなたを愛している」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会は羽生結弦(ANA)が合計297.12点の今季世界最高点で優勝した。史上初めて4回転トウループ―3回転アクセルのコンビネーションを決め、絶対王者としての存在感を改めて証明した。ロシアの重鎮タチアナ・タラソワ氏は「このような才能を見られるなんて、なんという喜びでしょう」「何て魅力でしょう!」と興奮気味に絶賛している。
ロシアで解説を務めたタラソワ氏が羽生を絶賛
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会は羽生結弦(ANA)が合計297.12点の今季世界最高点で優勝した。史上初めて4回転トウループ―3回転アクセルのコンビネーションを決め、絶対王者としての存在感を改めて証明した。ロシアの重鎮タチアナ・タラソワ氏は「このような才能を見られるなんて、なんという喜びでしょう」「何て魅力でしょう!」と興奮気味に絶賛している。
フリーの演技後半で史上初となる4回転トウループ―3回転アクセルのコンビネーションを着氷させた羽生。ロシアフィギュア界の重鎮で、荒川静香、浅田真央ら多くのメダリストを育てたタラソワ氏は、フィンランド大会を中継したロシアの国営放送「ペールブイ・カナル」で解説を務めた。
首位発進を決めたショートプログラムの演技直後には「このような才能、このような技能、このような人物を見られるなんて、なんという喜びでしょう。大きな力を見て感じるでしょう。彼は3回目の五輪へ向かい始めました。そしてそこで演技するのです。ケガがなければよいのですが」と興奮を隠せなかった。
翌日のフリーで、圧巻の演技を見せた後には、さらにヒートアップ。こう語り絶賛している。