ザギトワ、女王の貫禄V 急成長の裏で成長痛を告白「ほんのちょっと痛みが…」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会は3日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の平昌五輪金メダリスト、アリーナ・ザギトワ(ロシア)はフリーもトップの146.39点をマークし、合計215.29点で優勝した。回転不足を取られるミスもありながら圧巻の優勝を飾ったが、その裏では成長痛に悩まされていることをロシアメディアに告白している。
昨季から7センチ成長、「骨が成長して追いついてない」と母国メディアに語る
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第3戦フィンランド大会は3日、女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の平昌五輪金メダリスト、アリーナ・ザギトワ(ロシア)はフリーもトップの146.39点をマークし、合計215.29点で優勝した。回転不足を取られるミスもありながら圧巻の優勝を飾ったが、その裏では成長痛に悩まされていることをロシアメディアに告白している。
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さすが五輪女王という貫禄は見せた。ザギトワは昨季のチュチュから一変した黒と赤のエレガントな衣装で登場。持ち前の質の高い演技を見せたが、後半の3回転の連続ジャンプで回転不足を取られた。それでも、唯一の200点超を果たし、収穫と課題を掴むGPシリーズ初戦となった。
ただ、その裏では悩みも抱えているようだ。
今大会は右足にテーピングを巻いて出場。ロシアメディア「R-sport」によると、前日のSP後にどうしたのかと問われると、しばし沈黙した後、「いいえ」と答えるのみだったという。しかし、この日のフリー後は「それは年齢的なものです。骨が成長して、筋肉(の成長)が追いついていません。ほんのちょっと痛みの感覚があります」と答えたという。