井上尚弥標的候補のボコボコTKOシーンに海外再興奮 「格の違いを見せつけた」「素晴らしい!」
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の次戦が注目される中、対戦候補に挙がるWBO&IBF世界同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)のTKO勝ちに再び注目が集まっている。所属するプロモート会社が公開すると、海外ファンは「格の違いを見せつけた」「素晴らしい!」と興奮している。
グッドマンのTKO勝ちに高評価
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の次戦が注目される中、対戦候補に挙がるWBO&IBF世界同級1位サム・グッドマン(オーストラリア)のTKO勝ちに再び注目が集まっている。所属するプロモート会社が公開すると、海外ファンは「格の違いを見せつけた」「素晴らしい!」と興奮している。
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ペースよく拳を打ち付けた。グッドマンは序盤から好戦的に攻撃。ロープに詰め、左フックなどを当てた。決着は4回、連打をボコボコと浴びせたところでレフェリーストップ。相手は不満げなリアクションを取ったが、内容はグッドマン優勢だったようだ。
3月の同級10回戦でマーク・スクリーブス(オーストラリア)に4回TKO勝ち。グッドマンをプロモートする「No Limit Boxing」公式インスタグラムが動画を公開した。文面で「今まで見た中で最も攻撃的なサム・グッドマン。25歳は3月に、地元ウロンゴンの観衆の前でマーク・スクリーブスを手早く片付けた」と紹介した。
海外ファンからは「素晴らしいファイトだ! 少し早めのストップが残念だったけど」「リング内外で格の違いを見せつけたね」と再び興奮し、高評価を与えている。
井上の標的候補だったが、グッドマン陣営が7月10日に母国でWBC8位チャイノイ・ウォラウト(タイ)と対戦すると発表。一方、井上が5月29日に所属ジムで練習を再開した際、陣営の大橋秀行会長は「一応、9月に(次戦を)予定していますけど、対戦相手の今の状況は未定です」と不透明とし、グッドマンについて「まだ交渉の余地はありますけど、どうなるかわからない」と話すにとどめていた。
(THE ANSWER編集部)