棄権のナダル、ファイナル出場に黄信号? 今後の見通しは「答えることはできない」
男子テニス、世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)がパリ・マスターズの棄権を表明。腹部の怪我の影響で、最終戦の「Nitto ATPファイナルズ」(11月11日開幕・ロンドン)の出場にも黄信号が灯った。英紙が報じている。
ナダルが棄権、ATPファイナル出場欠場の可能性も浮上
男子テニス、世界ランク1位のラファエル・ナダル(スペイン)がパリ・マスターズの棄権を表明。腹部の怪我の影響で、最終戦の「Nitto ATPファイナルズ」(11月11日開幕・ロンドン)の出場にも黄信号が灯った。英紙が報じている。
「ラファエル・ナダル、パリ・マスターズを棄権。ATPファイナル出場にも疑問符」と報じたのは英紙「テレグラフ」だった。記事ではナダルの棄権をこう伝えている。
「水曜日のランチタイムを前に、パリのテニスファンはロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルの参戦という屈指の組み合わせに盛り上がっていた。しかしながら、両選手の出場する試合はともにキャンセルとなり、ファンはダブルのショックを受けることに。さらに、ナダルのATPファイナル出場も微妙な状況となってきた」
ナダルは棄権し、フェデラーの初戦も対戦相手のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)の棄権により終えた。両巨頭の姿が見られなかったことで現地ファンも落胆したという。