「井上尚弥の現階級唯一の真の戦いだ!」 英大物プロモーターが推す今後の対戦相手は強打自慢
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が迎え撃つ次戦の相手が注目されている。WBO&IBF1位サム・グッドマン(オーストラリア)が有力視されているが、英大物プロモーターは「スーパーバンタム級で唯一の真の戦いだ!」と別の選手を推薦した。
気になる井上尚弥の今後の対戦相手
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が迎え撃つ次戦の相手が注目されている。WBO&IBF1位サム・グッドマン(オーストラリア)が有力視されているが、英大物プロモーターは「スーパーバンタム級で唯一の真の戦いだ!」と別の選手を推薦した。
井上は6日にルイス・ネリ(メキシコ)を6回TKOで撃破。試合後はグッドマンをリングに上げ、9月頃の次戦に向け「防衛戦をこれから交渉したい」と明かしていた。対戦相手は引く手あまたの状況だが、ウズベキスタンのスポーツサイト「SPORTS.uz」のジャロル・アフメドフ記者はXに画像付きでこう記した。
「グッドマンとリングで対面したことと、ナオヤ・イノウエの意思により、彼が次に戦うのはMJではないようだ。そこで、MJは米国でトレーニングキャンプを開始し、すでに秋に予定している次戦について考えて始めている」
MJとはムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)。昨年4月にマーロン・タパレス(フィリピン)に敗れるまでWBA&IBFの統一王者だった。かねて井上との対戦を望んでいる強打の持ち主。アフメドフ記者の投稿に反応したのは、英興行大手・マッチルーム社のエディー・ハーンプロモーターだ。「122ポンド(スーパーバンタム級)でのイノウエにとって、これが唯一の真の戦いだ!」とアピールした。
東京D興行で4万3000人を熱狂させたばかりだが、早くも次戦が注目されている。
(THE ANSWER編集部)