メドベージェワ、自己ワースト7位発進にも前向き「ミスや失敗に準備できている」
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは26日(日本時間27日)、女子ショートプログラム(SP)を行い、平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は60.83点で11人中7位と出遅れた。自身のキャリアワーストの成績を、「単純に集中力を失っていた」「今季はミスや失敗に(心の)準備ができている」などと振り返っている。ロシアメディアが報じている。
11人中7位と出遅れた自身の演技についてコメント
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは26日(日本時間27日)、女子ショートプログラム(SP)を行い、平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)は60.83点で11人中7位と出遅れた。自身のキャリアワーストの成績を、「単純に集中力を失っていた」「今季はミスや失敗に(心の)準備ができている」などと振り返っている。ロシアメディアが報じている。
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後半のコンビネーションジャンプでミスが出て伸び悩んだメドベージェワ。安定した成績を残し続けてきた“女王”の異変をロシアメディアも続々と報じている。
「新しい故郷での惨事。メドベージェワ、カナダで7位」と報じたのは「Newspaper.ru」だった。同メディアによると、メドベージェワは自身の演技についてこうコメントしている。
「練習とウオームアップではすべてが理想的で素晴らしかった。思うに私は単純に集中力を失っていた。自分自身に自信があるのがいつもいいとは限らない」
「正直言って、私はたぶん今シーズンはミスや失敗に(心の)準備さえできている。私にとってすべてが新しい。新しい体、新しい考え方、私は単純にそれらに慣れる必要がある。思うに練習でみんなわたしがどう成長していくか見るでしょう。明日(フリーでは)私は自分ができるすべてのことをやります。私は闘います」
今季から拠点をカナダに移し、ブライアン・オーサーコーチの元で研鑽を積んでいるメドベージェワ。環境の変化が自身に与えた影響についても、何らかのものを感じているようだ。