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「理不尽なパフォーマンス」「これが7億ドルの理由」 105年で5人目、大谷爆発に敵も味方もなし

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場し、今季初の1試合2本塁打、4安打の活躍で5-1の勝利に貢献した。優勝候補の筆頭に挙げられる強敵ブレーブスに3連勝。大谷は3試合で12打数8安打3本塁打と大暴れだった。両リーグトップの打率.364、同トップタイの10本塁打など活躍する大谷に、米メディアからはこぞって絶賛が集まった。

ブレーブス戦で本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】
ブレーブス戦で本塁打を放ったドジャースの大谷翔平【写真:Getty Images】

ブレーブス3連戦で大暴れ

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地ブレーブス戦に「2番・DH」で先発出場し、今季初の1試合2本塁打、4安打の活躍で5-1の勝利に貢献した。優勝候補の筆頭に挙げられる強敵ブレーブスに3連勝。大谷は3試合で12打数8安打3本塁打と大暴れだった。両リーグトップの打率.364、同トップタイの10本塁打など活躍する大谷に、米メディアからはこぞって絶賛が集まった。


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 大谷はブレーブスとの3連戦の初戦で、1点を追う延長10回1死二塁から起死回生の同点タイムリー。盗塁も2つ決めると、2戦目では今季8号ソロを放ち、デーブ・ロバーツ監督と並んでいた日本出身選手としてのチーム本塁打記録(7本)を更新。5打数3安打2打点の躍動に続き、3戦目では初回にいきなり中越えの9号2ランを放った。さらに8回には飛距離141メートルの特大10号。4打数4安打の爆発で、強豪ブレーブス相手のスイープに大きく貢献した。

 この3連戦では8安打、6打点、5得点、3本塁打、2盗塁をマーク。スポーツのデータやニュースを提供する米スポーツメディア「オプタスタッツ」公式Xによると、この数字を3連戦で達成したのは1920年に打点が公式スタッツとなって以来、105年間で5人目。2010年のチュ・シンス(秋信守)、1990年のバリー・ボンズらに続いたという。

 米メディアも当然この躍動ぶりには絶賛を贈る。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は「「ショウヘイ・オオタニは、異なる10月というドジャースの大いなる夢を持っている」と題し、ナショナル・スポーツ・メディア協会の殿堂入りを果たしている同紙コラムニストのビル・プラシュケ氏のコラムを掲載した。

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